システム導入関連補助金 | ガルベラ・パートナーズグループ

Ｑ、人事評価システムの導入を検討したいと思っていますが、どうしても費用を抑えたいです。何か良い方法はありますか。

Ａ、IT導入補助金を活用することにより、通常枠で補助率最大２分の１による導入が可能です。クラウド利用としてランニングコストがあれば、最大2年分が補助されますが、補助額は150万円未満で、人事評価システム機能ほか、会計システムや在庫管理等4プロセス以上のソフトウェアであれば450万円以下の補助額です。

 

解説（公開日： 　最終更新日： ）

   

IT導入補助金とは、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金として、以下5つの枠のなかで、自社の目的に合ったものに申請することが可能です。

 

そのなかでも、人事評価システムは通常枠として２分の１以内の補助率で展開されています。

補助率	補助額
1/2 以内	1プロセス以上	５万円以上150万円未満
	4プロセス以上	150万円以上450万円以下

補助対象者は中小企業・小規模事業者で、予め登録されているツールがその対象です。

登録ツールはITツール検索等を活用し、自社の経営課題にマッチしたITツール・IT導入支援事業者選定の流れです。

 

ITツールの要件は以下の通りで、1種類以上の業務プロセスを保有するソフトウェアを申請することが必要です。

そのなかで、汎用プロセスのみは不可です。

種別		プロセス
業務 プロセス	共通 プロセス	[P1] 顧客対応・販売支援
		[P2] 決済・債権債務・資金回収管理
		[P3] 供給・在庫・物流
		[P4] 会計・財務・経営
		[P5] 総務・人事・給与・労務・教育訓練・法務・情報システム
	業務特化型 プロセス	[P6] その他業務固有のプロセス
汎用プロセス 単体での使用は不可		[P7] 汎用・自動化・分析ツール （業種・業務が限定されないが生産性向上への寄与が認められる業務プロセスに付随しない専用のソフトウェア）

 

補助対象は、ソフトウェアが必須であり、その内訳は以下の通りです。

なお、クラウド利用費は最大2年分です。

 

ほか、上記ソフトウェアに加えた形で、オプション内容、役務内容も補助対象です。

※ オプションや役務内容単独では補助対象になりません。

 

オプション例としては、機能拡張やデータ連携ツール、セキュティなどがあります。

役務例は、導入に係るコンサルティングや導入設定、マニュアル作成、導入研修ほか、保守サポートがあります。

 

4次締切日は令和6年6月19日(水)17:00なので、ご検討される会社さまはお早めにご対応いただくことが必要です。

当グループでは、IT導入支援事業者として、ご提供の人事評価システムツールを登録しているほか、そのツール導入に関する補助金申請サポートをさせていただきます。

ご相談があれば是非お気軽にお問い合わせください。